旅の具多きは道さはりなり
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【名言名句の辞典】 1人生 > 豊かに生きる
【名言名句】
旅の具多きは道さ
はりなり
【解説】
「財布の中に金、銀または銭を入れて行くな。旅行のための袋も、二枚の下着も、くつも、つえももって行くな」とは『新約聖書』のイエスの言葉。旅とは身軽に、身ひとつで行くもの。旅行上手は余計な荷物を持たない。大きなカバンに必要以上の日常用具を詰めて出かけるのは「自分の日常」を引きずって移動しているだけである。
旅は日常生活からの解放であり、旅先になじみ、同化する努力をしてこそ、新しい発見があり、心身はリフレッシュされる。それでこそ精神的な土産をたくさん持ち帰ることができる。
【作者】松尾芭蕉
【生没年】1644~94
【職業】俳人
【出典】『笈の小文』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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