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年の市
【としのいち】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 師走

 暮市・師走の市などともいう。年の暮に正月の飾り物や雑貨品などを売るために立つ市のこと。現在はデパート商店街などの歳末大売り出しを含めていう。
 年の市として古くから有名なのは、一二月一七、一八日に立つ東京浅草の羽子板市。売買が成立すると、縁起をかついで売り手買い手の双方の手締めが行なわれる。羽根突きはもとは宮中の遊びで、江戸時代の頃から庶民の間にも普及した。片面に役者の押し絵などを張りつけた羽子板が現われるのは、文化・文政(一八〇四~三〇年)以降のことである


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

自然暦  年月日の基準  神無月  

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【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214