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蝉時雨
【せみしぐれ】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 葉月

 セミが騒がしく鳴き立てるようすを時雨の音にたとえて蝉時雨という。蝉も蝉時雨も夏の季語だが、ヒグラシとツクツクボウシは秋の季語。セミの種類(鳴き声)とその出現期間(時間帯)は次のとおりである
・ニイニイゼミ(チーチー……)
 梅雨明け~九月(七月末がピーク
・アブラゼミ(ジージジー……)
 七~九月(主に午後から夕方)
・ミンミンゼミ(ミーンミンミン……)
 七~九月。広葉樹の幹などで鳴く
・クマゼミ(シャーシャー……)
 七~九月。関東以西、とくに関西に多い
・ヒグラシ(カナカナカナ……)
 七~八月(朝夕、林中で鳴く)
・ツクツクボウシ(オーシツクツク……)
 八月(晩夏)~九月


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214