山開き
【やまびらき】
【暦の雑学事典】 5章 季語と年中行事の雑学 > 文月
山岳信仰がさかんだった昔は、神仏をまつる霊山の登山は、山開きまで許されなかった。富士山ではもとは旧暦六月一日、現在は七月一日が山開きとなる。白装束に鈴のついた金剛杖を携え、六根清浄を唱えながら登る信仰行事は富士詣と呼ばれた。山頂で迎える日の出を御来光という。
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【この辞典の書籍版説明】
「暦の雑学事典」吉岡 安之 |
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