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釈奠
【しゃくてん】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 卯月

 孔子祭・聖廟忌・おきまつりともいう。古代中国では先聖先師をまつり、後漢の明帝以後、とくに孔子をまつる典礼となった。釈も奠も、置くという意味があり、先聖先師に供物を捧げることから釈奠という。東京の湯島聖堂では、毎年、四月の第四日曜日に行なわれるが、地方によって異なる
 日本では大宝元年(七〇一年)に行なわれたのが最初である。以後、二月・八月の上の丁の日と定められ、日食などと重なる場合は、中の丁の日に行なわれた。室町時代に廃絶したが、江戸時代に復興した行事。


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

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【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214