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復活祭
【ふっかつさい】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 弥生

 イエス十字架刑による死後三日目によみがえったことにちなむキリスト教の祝日で、英語でイースターという。春分後の最初の満月のあとの日曜日と定められているので、年によって日が変わるユリウス暦では春分は三月二五日だったが、四世紀のニカエア公会議で三月二一日とされた。しかし、四年に一度の閏年を置くだけのユリウス暦では、次第に春分が暦とずれ、復活祭が春分を基準に定めることができなくなった。一五八二年のグレゴリオ暦への改暦は、これを正すのが最大の目的であった。
 欧米諸国の多くではイースターの日を含む数日が連休となり、イースター当日は卵(イースターエッグ)を贈る習慣がある。


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

曜日の順番  七曜の起源と意味  干支紀年法と干支紀日法  

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【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214