春分・彼岸の中日
【しゅんぶん・ひがんのなかび】
【暦の雑学事典】 5章 季語と年中行事の雑学 > 弥生
太陽が春分点にくる日を春分という。新暦では三月二一日頃にあたる。春分・秋分の前後七日間をそれぞれ春の彼岸、秋の彼岸といい、春分の日、秋分の日は彼岸の中日とも呼ばれる。
彼岸は暦とは関係ない仏教用語である。彼岸とはあの世のことではなく、此岸の煩悩を断ちきった悟り・解脱の境地をいうが、阿弥陀浄土は西方にあるといわれるので、西に沈む太陽を通じて彼岸が希求されるようになった。春分・秋分の日に彼岸会が営まれるのは、この日は太陽が真西に沈むことと関係しているといわれる。また、墓参り日にあてられるのは、祖霊崇拝する日本固有の宗教と仏教の彼岸会が結びついたからだという。
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【この辞典の書籍版説明】
「暦の雑学事典」吉岡 安之 |
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