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啓蟄
【けいちつ】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 弥生

 二十四節気の一つ。旧暦の二月節、新暦の三月六日頃にあたる。家の中に謹慎することを蟄居というが、蟄とはもともと虫が冬ごもりすることを意味する。冬ごもりの虫が、戸を啓くように、穴からはい出てくる時候なので啓蟄という。啓蟄は俳句の季語にもなっている。
 中国では二十四節気をさらに三等分した七十二候というものがつくられた。啓蟄の第三候である「鷹化して鳩と為る」は、猛禽類である鷹も、この頃の穏やかな気候によって、優しい鳩に転じてしまうという意味である


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214