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ラン
【らん】

雑学大全2生物の不思議 > 植物

美しく独特の花を咲かせるランは、ガーデニングでも人気が高く、フラワーショップでも高価で高級品のイメージがある。そんな高級な花の代表であるようなランの語源が、実はかなりとんでもないところにある。ランの英名は「オーキッド(orchid)」だが、これはギリシア語の「オルキス」が語源である。「オルキス」というのも美しい呼び名だが、実はその意味は男性の「睾丸」である。なぜかというと、ランは一般にその球根を二つ持っている。そのうちの一つからだけ茎をのばし花を咲かせるが、この二つある球根が、男性の睾丸にそっくりなのである。そこから、そんなストレートな名前がつけられてしまったというわけだ。実際に催淫作用があるともいわれており、誘淫剤として使われたという古代ローマの文献が残っている。確かに、花の形もセクシーな雰囲気を漂わせている。


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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雑学大全2

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全2」東京雑学研究会

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。

出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000728
サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305