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【みみ】

雑学大全2ヒトの不思議 > 人体

東洋医学では、体のいろいろな部分はすべてつながっており、一カ所を治す場合でも関連した様々な場所を養生するといい効果が出るといわれる。漢方では「五行」(木・火・土・金・水)を人のいろいろな器官に当てはめて関連を述べている。「五臓」は「肝臓」「心臓」「脾臓」「肺臓」「腎臓」、感覚器官の「五窮」は「目」「舌「唇」「鼻」「耳」であり、耳は腎臓ともに「五行」の「水」にあたり、大いに関連があるという。また、味では「鹹(しょっぱさ=塩)、色では「黒」が当てはまる。つまり耳をよくするには腎臓の調子を整えればよく、腎臓を整えるためには塩分の摂り方が重要になるということだ。腎臓に効く食べ物は、豆であるという。内臓の形と同じような形の食べ物がその臓器にはいいとされているからだ。そして、色は「黒」。これらを総合すると、さしずめ耳に効く食べ物は黒豆となりそうだ。味加減も適度な塩味にすれば完璧といったところか。ちなみに、耳のための漢方薬は、滋腎通耳湯というものがあり、耳のトラブル耳鳴りにもよく効くという。


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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火元責任者  手のひらを太陽に  上総・下総  

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雑学大全2

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【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全2」東京雑学研究会

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。

出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000728
サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305