進水式②
【しんすいしき】
【雑学大全2】 娯楽 > イベント
世界には様々な進水式があるが、その一つに、シャンパンのボトルを船体にぶつけて割るという儀式がある。このシャンパン割りはなかなか勇壮なイメージがあるのだが、起源をたどると、残酷で荒っぽい儀式だったようだ。バイキングたちが、船の安全を祈って、奴隷や囚人をいけにえとして捧げていた名残だといわれているのである。もともとこの儀式には、シャンパンではなく赤ワインのボトルを使っていたようだが、これは赤ワインをいけにえの血の代わりとして捧げるといった意味あいがあるのではないかといわれている。その後、この赤ワイン割りが世界中に広まるとともに、いつしか赤ワインから白ワインへ、やがてはシャンパンへと変わっていったらしい。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全2」東京雑学研究会 |
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浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。 |
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