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四六時中
【しろくじちゅう】

雑学大全2学校じゃ教えてくれない?! > 数字

四六時中とは「二四時間ずっと」「一日中」などの意味で、常に忙しいときなどに「四六時中忙しい」などと使う。この「四」と「六」は、積算(かけ算)すると「二四」だから、「四六時中」とは、つまり「二四時間」ということなのだ。これが、江戸時代には「二六時中」といわれていた。当時は一日を「一二」に分けていたためで、「二」と「六」を積算した「一二」で「一日中」をあらわしていたことになる。なお、一二に分けた時刻は、十二支によってあらわしていた。午後一一時から午前一時までが「子の刻こく」で、以後二時間ごとに「丑の刻」「寅の刻」「卯の刻」「辰の刻」「巳の刻」「午の刻」「未の刻」「申の刻」「酉の刻」「戌の刻」「亥の刻」となる。怪談でよく使われる「うしみつどき」は、「丑の刻」を四つに分割したうちの三つめの時間という意味で、午前二時から二時半をさし、「丑満つ」と書いて「真夜中」をさすともいう。また、夜明けから日の暮れまでを六等分する方法もあったようだ。夏と冬で時間がかわるため不便なようだが、太陽とともに寝起きする生活にはあっているともいえる。


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305