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浦島太郎②
【うらしまたろう】

雑学大全2そーだったんだ! > フィクション

カメを助けてあげたのだからもっとご褒美のようなことがあり、いいことになって終わりそうなものなのだが、現実は厳しく浦島太郎に降りかかってくる。ちょっとかわいそうな気もする物語なのだが、一説によると、また別のラストシーンがあるという。それは、玉手箱を開けた後の話がまったく違っていて、なかから紫煙が三筋立ち上って、太郎はたちまち老翁となり、その後、鶴と化して大空に舞い上がっていくというものだ。文面の最後はこうだ。「その後、浦嶋太郎は、丹後国の浦嶋の明神と顕れ、衆生済度し給へり。亀も同じ所に神とあらはれ、夫婦の明神となり給ふ。めでたかりけるためしなり」おじいさんになってしまうだけでは、かわいそうな話だが、こちらのラストシーンのほうが、めでたしめでたし、である


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

火元責任者  手のひらを太陽に  ヘノカッパ  

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【この辞典の個別アプリ】

雑学大全2

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全2」東京雑学研究会

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。

出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000728
サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305