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卵のサイズ①
【たまごのさいず】

JLogosたまごたまご辞典 > 卵の豆知識

■卵のサイズはどれがお得?
大きい卵が量も多くてやっぱりお得、と思ってしまいがちですが、実はそうとは限らない…?~

SにMS、M、LL…、卵のサイズはいろいろあります。大きい卵は「なんだかお得」な気分になったり、小さい卵は「小ぶりでかわいい!」と思ったり。皆さまはどんな大きさのサイズがお好みでしょうか?ちなみに、サイズごとの一番人気はMサイズ。Lサイズの卵の方が「安くて黄身も大きくてお得!」と思いきや…、実はそうとも限らないようです

例えば目玉焼きの黄身と白身。黄身が好きな人は、「Lサイズの卵でつくれば、大きな黄身の目玉焼きができるかも・・・!」なんて思いますね。ところが、卵のサイズが大きければ黄身も大きいとは限りません。むしろ小さいサイズの卵の方が、卵黄の割合が高い傾向があるのです。

卵黄と卵白の比率をみてみると、一番卵黄の比率が高いのがMサイズの卵です。Mサイズの卵は、1つの卵の殻なかに黄身がいっぱい入っています。MとLとでは、味や栄養面に大きな差が生じることはありませんが、黄身の占める割合はMの方が高いのです。

卵を選ぶときには、作る料理を思い浮かべてひと工夫。作る料理によって、卵のサイズを変えてみるのがおすすめです。無駄なく、かしこく卵を選んで、おいしい卵料理を作ってくださいね!

卵はサイズによって、『卵白と卵黄の比率』が異なります。もっとも卵黄比率が高いのがMサイズです。S~MSサイズのようなサイズ小さい卵や、逆に2Lサイズ(ジャンボ)は、M・Lサイズに比べるとやや卵白比率が高めです。サイズごとの特徴を生かして、おいしく召し上がってください。


<卵サイズごとのオススメ調理法>
(1)S~MS/2Lサイズ
◆特徴
他のサイズと比較すると、卵白比率が高め
◆おいしいお料理方法
茶わん蒸しプリンケーキなどの焼き菓子類など、食感の柔らかさや、生地のフワフワ感(卵白の気泡力)を楽しむお料理に向いています。

(2)Mサイズ
◆特徴
卵黄比率が最も高い
◆おいしいお料理方法
玉子かけご飯・目玉焼きゆでたまごおでんたまごなど、卵黄のおいしさやホクホク感を楽しむお料理方法が適しています。

(3)Lサイズ
◆特徴
Mサイズについで卵黄比率が高い
◆おいしいお料理方法
卵黄と卵白のバランスが良いので、スクランブルエッグ親子丼・玉子焼き・オムレツなど、卵黄と卵白それぞれの風味を半生状態で楽しむお料理に向いています。


大きい卵は大きくなった分、小さい卵より白身の量が多いんだってだからふんわりさせたいオムレツケーキ大きい卵で作ると泡立ちやすいからオススメなんだって。


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「JLogosたまご」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

汚卵  種鶏  薄焼き卵のラップサンド  

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【この辞典の書籍版説明】

「たまご辞典」JLogos編集部

すべてのたまご好きに贈る辞典です。たまごに関する基礎知識からおいしいたまご料理まで解説しています。情報協力:イセ食品株式会社・大宮農場(奈良県橿原市)

出版社: JLogosたまご[link]
編集: JLogos編集部
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