法案付託
【ほうあん・ふたく】
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国会の各議院において法案を委員会に付託すること
国会の各議院における法案の審議について、その法案の内容に照らして適切な委員会に託すこと。通常は、法案の担当官庁に対応する委員会に付託される。委員会における審議を経て可決された法案は、本会議にかけられる。
すべての法案を本会議で審議することは効率が悪いため、本会議での採決に先立ち、それぞれの専門分野ごとに国会議員の中から組織される常任委員会または特別委員会において専門的に法案が審議される。
参議院・議院運営委員会は16日、本会議で審議入りした道路整備費財源特例法改正案について、従来の国土交通委員会ではなく、民主党から委員長を出している財政金融委員会に付託することを多数決で決めた。法案の付託先は与野党の話し合いで決まるのが慣例だが、採決となったのは1988年の消費税関連法案以来20年ぶりとなる。
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