Open XML
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米マイクロソフト社が開発した電子文書の管理技術
同社の Office スイートに含まれる文書作成(Word)、表計算(Excel)、プレゼンテーション(PowerPoint)などのデータを保存するファイル形式が規定されている。従来のファイル形式は同社独自のバイナリ形式で、仕様が非公開のため他のソフトとの間で互換性がなかった。
互換性がない場合、例えばA社のソフトで作成したファイルをB社のソフトで読み込むことができないといった問題が生じる。
Open XML は Microsoft Office 2007 で導入され、情報技術の分野では標準的なXML形式によってデータを保存する。また、 Open XML の仕様は公開されているため、誰でも自由に Open XML に基づくファイルを読み書きするためのアプリケーションソフトを開発することができる。
国際標準化機構(ISO)は2日、米マイクロソフト社の Open XML を国際標準として認めると発表した。先行して国際標準化されている OpenDocument Formatとの間で、ファイル形式の主導権争いが予想される。
・マイクロソフトの「オフィス」形式、文書管理の標準に・ISO(NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080403AT2M0301003042008.html
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