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ニート
【にーと】

時事用語のABC時事用語アーカイブ > 経済

働かず、学校教育を受けず、職業訓練に参加しない者
大学や高校などの学校を卒業したあと、就職意欲もなく進学もしない若者を指して使われる言葉。英語で“働かず、学校教育を受けず、職業訓練に参加しない”を意味する Not in Employment, Education or Training の頭文字から名付けられた。1990年代後半にイギリス生まれた。
ニートは、働いていないことからフリーターとは異なり、働く意思のないことから失業者として数え上げられることもない。そのため、従来は雇用政策上のさまざまな統計から抜け落ちていた。
厚生労働省は2004年版「労働経済白書」で、52万人(2003年現在)のニートがいるという推計を発表した。また、内閣府の研究会は今年3月に、厚生労働省の統計ではニートに含めていない「家事手伝い」も含めて総数約85万人(2002年現在)のニートが存在するという推計を発表している。
ニートの存在は失業率などに反映されないことから失業問題から見落とされがちだが、年金や健康保険など国の社会保険制度の根幹に影響があると見られ、新たな雇用問題を生み出している。
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時事用語のABC
「時事用語のABC」
JLogosID : 14820744


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「時事用語のABC」時事用語ABC編集部

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編集: 時事用語ABC編集部
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