月窓餅[村田文福老舗]
【げっそうもち】
【全国五つ星の手土産】 四国 > 愛媛県
愛媛県西部、伊予の小京都と呼ばれる城下町・大洲で、江戸時代初期の寛永元年(1624)に創業。大洲藩の御用菓子司の名を受け継いできた老舗中の老舗である。
看板商品は、文武両道の誉れ高い旧大洲藩二代藩主加藤泰興の僧名から名付けた月窓餅。国産の本わらび粉を主材料に、国産の青大豆黄な粉を振り粉として使用。熟成させてきめ細かく仕上げたこし餡を薄いわらび餅で包み、青大豆黄な粉をまぶすという熟練の技が必要な工程を、すべて手作業で行っている。そのため、大口の注文は受けていない。外側のわらび餅は指でつまめないほどやわらかく、口に入れるとすぐに溶けてしまいそうなほど、ふわりと軽やかな食感を楽しめる。
そのほか人気商品として、白餡にアセロラを入れてジャム状に練ってパイでサンドした和菓子風パイの、おはなはんがある。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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全国五つ星の手土産[link] |