ちくわまんじゅう[八ツ橋製菓]
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【全国五つ星の手土産】 四国 > 徳島県
看板商品のちくわまんじゅうは、全国区の人気を誇る一品。形といい色つやといい焼け具合といい、本物の竹輪そっくり。それもそのはず、生地と餡を竹串に巻いて炭火でじっくり焼く製法は竹輪と同じ。徳島特産のスダチの皮を加えた白餡もたっぷりだ。個性あふれる菓子作りを目指した先代が、隣町の小松島の名産である竹輪に似せて作ったものだという。
八ツ橋製菓がある阿南市那賀川町は、平成17~18年にかけて那賀川に現れたアゴヒゲアザラシのナカちゃんで話題を呼んだ町である。その姿はもうないものの、八ツ橋製菓が発売する田舎のナカちゃんは、今もローカル饅頭として親しまれている。
同店はもともと、地元に密着した和菓子屋。店頭には、懐かしい故郷の味の、出来立ての大福などの餅菓子や饅頭、ういろも並ぶ。素材の持ち味を引き出して作られた商品ばかりだ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |