data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

御池煎餅[亀屋良永]
【おいけせんべい】

全国五つ星の手土産近畿 > 京都府

多くのなじみ客から「御池さん」と親しく呼ばれる亀屋良永。天保3年(1832)に大文字として創業し、しばらくの後に亀屋と改名。歴史は既に170余年を数える。派手さはなく、閑雅で凛とした店の佇まいと同様に代表銘菓である御池煎餅も、見た目は素朴で、なぜ多くの愛好者が、と戸惑いを覚えるほど。だが、上質のもち米粉を用いた軽い麩焼煎餅で、砂糖と溜り醤油をさっと刷いて軽く亀甲の焦げ目をつけたこの煎餅を口にすると、その理由がわかる。さくっと噛むとすっと溶けてしまうほど軽く、つい何枚でも食べたくなってしまうのだ。
同様に麩焼きの木賊煎餅も、あっさり軽い味と食感ながら、後を引く味。こちらは味噌の風味と薄く刷いた砂糖の甘みが調和している。京の四季を感じさせる菓子作りにも力を入れていて、季節ごとに装いを変える落雁の大原路は、鮮やかな色彩で華やかさを添える。


東京書籍
「全国五つ星の手土産」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

いも恋[菓匠右門]  道喜粽[川端道喜]  名代豆餅[出町ふたば]  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

全国五つ星の手土産

岸朝子監修。全国の土産銘菓を、伝統・味・地元定着度・地元推奨度・全国的知名度などの観点から厳選して368品を紹介。

【この辞典の書籍版説明】

「5つ星の手土産」岸 朝子/選

料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。

出版社: 全国五つ星の手土産[link]
編集: 岸 朝子/選
価格:3024
収録数: 368選832
サイズ: 19.6×12.4×4cm
発売日: 2008年8月
ISBN: 978-4487801350