ロイヤルブレッド[金谷ホテルベーカリー]
【ろいやるぶれっど】
【全国五つ星の手土産】 関東 ＞ 栃木県
日光を代表する金谷ホテルが創業したのは明治６年（１８７３）だが、ベーカリー部門が飛躍的な進歩を遂げたのは大正時代の末期。大正14年（１９２５）、川津勝利氏が入社して以降のことだ。川津氏は、パン作りに情熱を注ぎ、材料の吟味から工程管理に至るまで厳格なほどに取り組み、最高のパン作りを追求し続けた。その試行錯誤の結果、創り出されたパンが、金谷ホテルのトーストでお馴染みのロイヤルブレッドである。
新鮮な牛乳をたっぷりと使ったロイヤルブレッドは、きめ細やかな歯ざわりが特徴。噛みしめる毎に小麦のおいしさを実感できる、ずっしりと重量感のあるパンだ。開発者の心意気が伝わってくる逸品といえる。このほか通信販売の冷凍パン詰め合わせも好評。手作りのクッキースも人気で、バニラ、抹茶、ココア、アーモンド、オートミール味など各種揃う。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子／選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を，伝統，味，地元定着度，地元推奨度，全国的知名度などの観点から厳選して紹介する，まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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