津軽飴[上ボシ武内製飴所]
【つがるあめ】
【全国五つ星の手土産】 北海道・東北 > 青森県
上ボシ武内製飴所の創業は安政5年(1858)。当主は代々武内喜兵衛を襲名し、現在は八代目。かつて津軽藩主が領民の糧にと作らせたという津軽飴の歴史を受け継ぎ、青函連絡船の時代には乗客の手みやげとして人気を集めた。良質の澱粉から作る津軽飴は、とろりとしてつややかな黄金色の水飴。深みがありながら素直な甘さが、口に含むと心を和ませてくれるようだ。よけいな添加物はもちろん砂糖も使わず、自然食品としての評価も高い。
昭和40年代からは、青森産の紅玉リンゴを砂糖煮にしたほほ紅など、郷土にちなんだ菓子製造にも着手。平成12年には3年かけて開発した自慢の商品、ゴム容器に入った玉ゼリーを発売した。かわいい形とぷるぷるした食感の果実を使ったゼリーで、巨峰やブルーベリーなどがあるが、地元産カシスを使った、かしすじゅえるが特に人気を呼んでいる。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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