てんぷら 石原
【てんぷら いしはら】
【東京五つ星の鰻と天麩羅】 天麩羅の名店厳選52軒 > 港区
青山通りから神宮外苑へ向かう銀杏並木の小道に面する。平成15年に改装した店内は、白木のカウンターなどが品のいい温かみを感じさせ、大都会にいながらほっとくつろげる。
若き店主・石原伸幸さんは2代目。生まれも育ちも青山のいわゆる〝ボン〟だったが、25歳のときに先代だった父親を亡くして心構えが変わった。「伝統を生かしつつ、時代のニーズに合った天ぷらを出したい」と、店のことを考えるのが楽しくてしょうがないといった熱心な口ぶりで語る。
野菜ブームに先駆けて、人参かき揚げ、アスパラガスなど8種の野菜をのせた上やさい天丼を考案。質とボリューム、値段の安さで、TV番組でも再三紹介される昼の看板メニューになった。穴子やきす、めごち、芝海老のかき揚げなど、上質のタネを使った特上天丼もおすすめ。夜の一番人気は車海老など9種の天ぷらに刺し身、天茶または天丼がつく銀杏コース。「十四代」の限定品をはじめ、日本酒や焼酎も種類豊富に揃えている。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選 |
|
鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。 |
|
出版社:
東京五つ星の鰻と天麩羅[link] |