てんぷら 黒川
【てんぷら くろかわ】
【東京五つ星の鰻と天麩羅】 天麩羅の名店厳選52軒 > 中央区
築地場外市場に平成8年に開店した、カウンター5席とテーブル2卓のこぢんまりした店。店主の黒川丈史さんは高輪プリンスホテルのお座敷天ぷら「若竹」を皮切りに、名古屋キャッスルホテルの天ぷら部門などで10年ほど修業。昭和62年、
東京全日空ホテルのオープンにあたってその卓越した腕を見込まれて、天ぷらカウンターの責任者に抜擢されたというキャリアの持ち主だ。
「衣をつけて油に入れると、食材は動きながら秒単位で熱が通ります。その動きを見ながらいつも一定のレベルに揚げるのが、天ぷらの難しいところなんです」と熱っぽく語る黒川さんの自慢は、有機野菜の天ぷら。かぶ、トマト、ヤーコン、キクイモ、ほうれん草など、大根と白菜以外はすべて天ぷらにするという。
この店では天つゆは出ない。天ぷらはカレー塩か抹茶塩、アンデスの岩塩、パウダー状の岩手の塩で味わう。「あいすくりーむのてんぷら」は食後におすすめ。夜は要予約。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選 |
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鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。 |
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出版社:
東京五つ星の鰻と天麩羅[link] |