▼シラスは鮮度が命と再認識
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【旬のうまい魚を知る本】 >
浜名湖の南端に位置する静岡県舞阪(まいさか)町から「遠州灘でのシラス漁たけなわ」の報が入り、うららかな春の日に舞阪漁港へ足を運んだ。午前9時、岸壁に横付けされた漁船上では、明るい表情の乗組員が「今日は大漁だ」。にぎやかに言葉を交わしながらも、首のすぼまった独特な形のシラス樽から、海氷水とともにシラスを40キロ入りの籠に移す手を休めない。これを陸で待ち受けた女性たちが受け取り、3籠ずつ台車に乗せて荷捌場(にさばきじょう)に運ぶ。作業のスピーディなこと! シラスは鮮度が命だとあらためて認識させられた。
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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出版社:
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