▼ホヤは古くから日本人に好まれていた!
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【旬のうまい魚を知る本】 >
ホヤの古名は宿り木を意味する「ほよ」。海中の岩に密着する様子がほかの木に宿る木の根に似ているからと考えられる。またホヤの形がランプの「火屋」(ほや)に似ているからという説もある。『延喜式』(927年)には三河国からの供御としてホヤの名があり、『土佐日記』(935年前後)にも「ほやのつまの飯鮨」と書かれている。わが先祖たちはこんな個性あふれる海の生物を古くから好んでいたのである。
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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出版社:
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