▼シーザーのイギリス遠征の目的はカキだった?!
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【旬のうまい魚を知る本】 >
カキの語源は岩から「かき」取る、あるいは殻を「かき」割って身をとることからきていると思っていいだろう。牡の漢字を当てるのはカキがオスしかいないと思われていたからだ。蠣には「はげむ」や「流行病」の意味がある。カキに含まれる強精を意味したのか、あるいは菌が繁殖しやすいからか。
国内各地の貝塚からカキの殻が多数出土しているのは、古代人にとって大切な栄養源であったことを意味する。欧米でも「海のミルク」と呼ばれ、古くから人気があった。シーザーがイギリス遠征を企てたのも、かの地のカキを手に入れるためだったという説もある。
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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