data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

船①
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > 乗り物

船の大きさを表すのは、トンという単位だが、これが船の重さを表しているのかといえば話はそう簡単ではない。
確かに一トンは一〇〇〇キログラムの重さを表す単位である。しかし、船は重さでその大きさを表現するものではないのだ。
では、何で表すのだろうか。
まず、一つは船そのものの容量をその大きさとして表す方法がある。これは総トン数と言われるもので単位はトンである。一〇〇立方フィート(三五三分の一〇〇〇立方メートル)を一総トンとするもので、船全体の体積を計り、それを三五三分の一〇〇〇で割って求められる。これは一九六九(昭和四四)年の「船舶のトン数速度に関する国際条約」によって、世界的に統一されている。この条約に基づいて求められたものを「国際総トン数」と呼ぶ。
さらに、そうやって求めた「国際総トン数」から、機関室や船員室など、荷物室や客室ではない部分を引いて表した容積を「純トン数」と呼んでいるが、これも一つの船の単位である。主に船の収益にかけるトン税や係船料などを計算するときに用いられる単位である


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

握手  裁きの豆  ベレー帽  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

雑学大全

「働きバチは1日6時間しか働かない」など、知的好奇心をそそる雑学の集大成。全1000項目を収録したアプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全」東京雑学研究会

“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!

出版社: 雑学大全[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473