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脳のしわ
【東京雑学研究会編】

雑学大全ヒトの不思議 > 人体

脳のしわは多い方がいいとか、あるいは、深い方がいいというように、頭の良し悪しと脳のしわの関係を論ずる人もいる。本当はどうなのだろう
脳のしわの数はほとんど決まっていて、人によって大きな差はないそうであるだから脳のしわの多さ、深さ、つまり、脳の表面積の広さも、脳の良し悪しにはあまり関係ないといえる。
では、脳の良し悪しは何で決まるのか。実際にはよく解っていないのである。しかし、脳の神経細胞とそれらをつなぐ神経繊維が注目されている。
大脳には少なくとも一〇〇億個の神経細胞があり、それらを神経繊維がつないで、多くの回路を作っている。シナプスと呼ばれる神経と神経のつながりは、大脳全体で数兆個あると言われる。そして、そのつながり方にも多くの形式があり、その形式や神経の種類によっても、伝わり方に違いがでる。
これらの神経の配線がうまくいっているか、あるいは、配線されていても、それをうまく利用しているか、頭の回転の良し悪しは、実は、この点にかかっているようなのである


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473