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内閣総理大臣
【東京雑学研究会編】

雑学大全社会 > 社会

小泉総理大臣は小泉首相でもある。この総理大臣と首相の使い分けには、どういう意味があるのだろうか。
結論からいえば「内閣総理大臣」は法的、公的な名称であるそして「首相」はそれを指す「通称」なのだ。
この名称ができたのは一八八五(明治一八)年のことである。内閣制度が確立したときに、その長を内閣総理大臣と呼ぶことになった。このときの内閣総理大臣というのは、天皇を助ける国務大臣の一人で、同輩の長だったのだ。
内閣制度は、戦後、日本国憲法によって改革されたが、総理大臣の名称は変わらなかった。しかし、実質的な地位は大きく変化したといってよい。国会議員の中から指名された内閣総理大臣は天皇によって任命されるそして、その後は、ほかの国務大臣を任命する権利を持つことが許されたのだ。つまり、実質上の日本の最高権力者ということができる。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473