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聖火ランナー
【東京雑学研究会編】

雑学大全趣味 > スポーツ

四年に一度開催されるスポーツの祭典オリンピック。その象徴として、毎回聖火がギリシアから開催国に届けられる。聖火は長い道中、なんのトラブルもなく目的地に到着しているのであろうか。もし、消えた場合、どのようにフォローされるのであろうか。
聖火が消えたトラブルは確かに何件かあった。しかし、種火を持った伴走者がいるので、すぐに火をトーチに移すことができるのである。そのトーチは長さ五五センチ、重さ一・三キロのアルミ製で、ガスボンベが底部から装着されている。燃焼時間は約二〇分。ちょうどガスコンロと同じ原理である
聖火が消える原因は三つある。ボンベの装着が不完全なため、ガス漏れで、燃焼時間が短くなること。炎は、秒速一五メートルまでの風には耐えるように作られているが、突風で消えること。トーチを前傾しすぎて走ること。つまり、風圧で炎が逆流し、空気の取り入れ口から噴出し、ウレタン製のパッキンを熱し、膨張させ、燃料のガスが出なくなるのだ。しかし、この点はすでに改良されたとのこと。世界のスポーツの祭典には、人目につかないところでさまざまな工夫と配慮がなされている。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473