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クイズの景品
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > お金

クイズ番組の賞品は、現金一〇〇〇万円なんて豪快なものもあれば、海外旅行やら宝石、高級電気製品などなど、実に多種多様。視聴者がアイディアなどを投稿して現金や品物を貰う番組もあれば、出演してプレゼントを貰ったりする番組もあり、最近ではやたらと視聴者参加番組が増えてきている。
さて、こうした賞品だが、かつては「○○を一年分」というスタイルが多かったように思う。大相撲でも優勝力士に「お米一年分」とか「ガソリン一年分」などが贈られていたし、クイズ番組の賞品でトイレットペーパー一年分なんていう賞品が出たこともあった。
では、この一年分とはどれぐらいの量なのだろうか。
調べてみるとその量は実にあいまいで、スポンサーによって異なっていることがわかった。一年分といっておきながら、実は卵一万個とか、米三〇俵とか、ガソリン一〇〇〇リットルといった具合で、ある程度大きくて、キリのいい量が選ばれていたようだ
ただ、標準の使用量や耐久性を考えて量を決める場合もある。インスタントラーメンなら一日に一個食べたとして三六五個とか、石鹸などの消耗品は一人の人間が毎日使うと考えると何日もつかを基準にして、三六五日分といった具合である
期待していたら思いっきりガッカリだったというのがパンツ。ある番組で「パンツ一年分」というのが賞品になったことがあり、見事ゲットした人は大喜び(!?)
ところがいざ受け取ってみると、なんとたったのパンツ四枚。
そのパンツはなかなかの耐久性を持っていたものらしく、「約九〇回の洗濯が可能だから」というのがその理由。確かに毎日はいたとしても一枚につき九〇日もつのだから、四枚あれば三六〇日はカバーできるわけである。でも、貰った人はさぞかしガックリしたに違いない……。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473