カレー料理②
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 生活 > 食べ物
私たち日本人はカレーというとすぐにインドを連想しがちだが、実はカレーを世界に広めたのは、一八世紀末からインドを植民地にしたイギリス人である。
イギリス人がヨーロッパに持ち帰り、日本にも明治維新後に伝わった。
しかし、微妙なスパイスの組み合わせなどいきなりできるものではないから、イギリス人の味覚に合った配合のカレー粉が作られて商品化された。これが伝説になっているクロス&ブラックウェル(C&B)社のカレー粉である。
日本のカレーもこの流れを汲むもので、明治に入ってきた西洋料理の中でも、なじみの深いご飯と一緒だったこともあって広く受け入れられたのだ。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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