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奥の手
【東京雑学研究会編】

雑学大全そーだったんだ! > 由来

やや古風な雰囲気をまとっているこの「奥の手」という言葉、普段は、「奥の手を出す」という風に使われることが多い。「奥の手」そのものは「奥さんの手、奥義、奥に隠した手、秘術、最後の手段、取って置きの手段、容易に人に知らさぬ技芸、謀略など」という意味である
ドタンバに追い詰められた場面で、打ち出した究極の一手。それで事態をめでたく打開できたときは、その一手はりっぱな「奥の手」といえる。
ところで、「奥の手」の「手」は右手か左手かと問われたら、どうだろう。答えは左手である。なぜなら、昔から「左」は「右」より上位なのである。これは左大臣が右大臣より上席であったことからもうかがえる。
「左」を大切にしたのは、心臓が左側にあるからという説もある。いずれにしても、右手より左手が大切にされたので、大切な手を出すことを「奥の手を出す」というようになった。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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出版社: 雑学大全[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473