data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

一休
【東京雑学研究会編】

雑学大全ヒトの不思議 > 人物

アニメの「一休さん」は、頓智の得意な頭の切れる小坊主さんで、子どもたちの人気者である。これは一休禅師の少年時代がモデルとなっている。
ところが、実際はどうもそういうキャラとはちょっと違っていたらしい
一休禅師は名僧と名高い人物だが、その私生活かなり乱れていたようだ。天皇から最高位の僧にだけ許される紫衣を贈られたのに、それを嫌がり、わざわざボロをまとっていた。かなりの偏屈者だった。
ボロを着て通うのは町の酒場で、女性をくどいていた。つまり、大酒飲みのスケベ坊主というわけである
ただ、彼はこういう姿をわざと演じていたという説もある。当時の仏教界は腐りきっており、一休禅師が堂々と行っていたことを、みんなは影でこそこそやっていたのである
一休禅師は痛烈な批判としてそんな奇行を繰り返していたというのだ。
ただ、ただの批判だけでそれが続くわけもなく……。批判だからといって、大酒飲みでスケベじゃないことにはならないわけだ。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

握手  裁きの豆  ベレー帽  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

雑学大全

「働きバチは1日6時間しか働かない」など、知的好奇心をそそる雑学の集大成。全1000項目を収録したアプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全」東京雑学研究会

“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!

出版社: 雑学大全[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473