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あしたのジョー
【東京雑学研究会編】

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あしたのジョー』は昭和を代表するマンガである。梶原一騎の原作に、ちばてつやの作画のコンビで、一世を風靡した。ジョーのライバル、力石徹が死んだときには、ファンの間で告別式が行われた。ちなみにこのときの喪主は寺山修司であった。
その『あしたのジョー』には、実はモデルがいたのだが、それは故・たこ八郎氏。コメディアンの印象が強いが、彼は一九六一(昭和三六)年に日本フライ級チャンピオンの座についている、れっきとしたプロボクサーだ。
彼のプレイスタイルは「ノーガード」戦法。相手に打たせるだけ打たせて、疲れたところを今度は自分がたたくという捨て身の戦いだ。それが「ジョー」と同じなのである
ジョーはその戦法で燃え尽きた。だからこそ、その滅びの美学に日本人は熱狂したのである。なお、モデルとなったたこ八郎氏も、酒に酔って海で溺死。ある意味、滅びの美学を地でいっているのである


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

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出版社: 雑学大全[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473