芥川賞・直木賞(第150回)
【だい150かいあくたがわしょうなおきしょう】
【JLogos】 時事用語アーカイブ >
第150回芥川賞、直木賞の選考会が2014/1/16に行われ、芥川賞の受賞作が小山田浩子『穴』、直木賞が朝井まかて『恋歌』と姫野カオルコ『昭和の犬』に決定した。直木賞のダブル受賞は2期(1年)ぶり。贈呈式は2月下旬、都内で開かれ、正賞の時計と副賞の100万円が各受賞者に贈られる。それぞれ正式名称は芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)・直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)といい、「芥川賞」「直木賞」は通称である。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、単行本で発表された短篇および長編の大衆文学作品が対象となっている。作家で実業家の菊池寛によって昭和10年に制定された、日本で最も長い歴史をもつ文学賞。毎年1月と7月の年2回発表される。話題性も非常に高く、受賞作はしばしばベストセラーになる。主催は公益財団法人日本文学振興会で、選考会は毎回、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれるのが通例となっている(芥川賞は1F、直木賞は2F)。現在の選考委員は、芥川賞が小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美。直木賞が浅田次郎、阿刀田高、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき、渡辺淳一。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「JLogos」JLogos編集部 |
|
最新語を中心に、専門家の監修のもとJLogos編集部が登録しています。リクエストも受付。2000年創立の「時事用語のABC」サイトも併設。 |
|
出版社:
JLogos[link] |