スコッチとウイスキーの違い
【すこっちとういすきーのちがい】
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ウイスキーは世界中の国々で作られているが、その中でもとりわけ生産量の多い""5大産地""がある。スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、そして日本だ。
各産地で作られたウイスキーは、それぞれの産地を冠して「スコットランド・ウイスキー」などと呼ばれる。この略称が「スコッチ」だ。他は「アイリッシュ・ウイスキー」、「アメリカン・ウイスキー」(バーボン・ウイスキー)、「カナディアン・ウイスキー」、「ジャパニーズ・ウイスキー」となり、略称はない。
ウイスキーはアイルランド発祥といわれている。それがスコットランドへ伝えられ、次いでスコットランドから移民した人々によって米大陸にもたらされた。日本のウイスキーも1918年にスコットランドに留学した竹鶴政孝(サントリー山崎蒸留所の初代工場長・ニッカウヰスキーの創業者)がもたらしたもので、やはりスコットランドにその源を発している。
お茶の世界に日本茶や中国茶・インド茶(紅茶)があるように、ウイスキーも各産地ごとに特徴が異なる。国別に飲み比べしてみるのも一興だ。"
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