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イモリとヤモリの違い
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イモリは両生綱(両生類)の有尾目イモリ亜目イモリ科に属している。日本に生息するアカハライモリの他、広くヨーロッパ、北アフリカ、アジア、北アメリカ、中央アメリカに15属40種が分布している。両生類であるため、卵から孵化した幼生は水中で生活するが、変態すると陸にも上がるようになる。

一方のヤモリは爬虫綱(爬虫類)の有鱗目(ゆうりんもく)ヤモリ科に属している、いわゆるトカゲの仲間。約82属650種が広く熱帯・亜熱帯・温帯に分布し、日本にもニホンヤモリ、トカゲモドキなど10種が生息している。卵生陸棲で人家などに棲み、優れた吸盤を持つ足でガラス窓なども平気ではい上がる。屋内の害虫を食べてくれることから「守宮」・「家守」とも表記され、古くから家の守り神として敬われてきた。

というわけで、今回の正解は「イモリは両生類、ヤモリは爬虫類」。どうしても覚えにくい方は、ヤモリ=家守=陸棲=爬虫類覚えるか、ハチュウルイのハチとヤモリのヤを「八」で関連づけて覚えると良いかもしれない。

※ちなみに、日本のアカハライモリは危険を感じると、体表からフグ毒と同じテトロドトキシンを分泌する。触れた後は必ずよく手を洗うことが肝要だ。


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