あなごめし
【あなごめし】
【5つ星の駅弁空弁】 広島県 > 宮島口駅
明治30年(1897)に、宮嶋駅(現宮島口駅)前で船や汽車待ちの茶店を開業した調製元が、後にその宮嶋駅で発売した歴史的駅弁。宮島では、昔から近海産のアナゴをのせた「あなごどんぶり」があった。その白飯の代わりに、アナゴのアラで炊き込んだ醤油味のご飯を考案したのが、このあなごめしだ。
ふたを開けると醤油の香ばしい匂いが立ちこめ、それだけで幸せな気分になりそう。経木の折り箱の中には、風味豊かなご飯が入り、その上に隙間なくアナゴの蒲焼きがのっている。アナゴの表面はカリッと焼き上がり、中はふんわりとやわらかい。秘伝の甘辛いタレが味を引き立てる、まさに絶品アナゴ。少し冷めた方が美味しいというのもうれしい。
【問い合わせ先】
うえの(うえの)
電話:0829-56-0006
住所:広島県廿日市市宮島口1-5-11
【買える場所】
宮島口駅専用売店(ホーム、コンコース)、宮島口駅前のうえの/通年販売
価格:1470円(最新価格はご確認ください)
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全国五つ星の駅弁・空弁 |
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駅弁の女王・小林しのぶ監修。 全国津々浦々の駅弁と空弁の中から、味,伝統,全国的知名度などの観点から277点を厳選し紹介。 出張族、旅好きの方、必携のアプリです!! |
【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の駅弁空弁」小林しのぶ |
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五つ星シリーズ第10弾は、ついに全国の“駅弁・空弁”が登場!いかめし(北海道)、ますのすし(富山)等、TVでひっぱりだこの小林しのぶが紹介する駅弁・空弁は250点以上、いまだかつてなき永久保存版の1冊。 |
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出版社:
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