イビチャ・オシム
【いびちゃおしむ】
【ワールドカップ予選をめぐる64の話〜キーワード集】 3章「オシムの目指した日本…」 >
1941年5月6日、旧ユーゴスラビアのサラエボ(現在はボスニア・ヘルツェゴビナの首都)生まれ。1990年ワールドカップでユーゴスラビア代表の指揮をとってベスト8にはいるなど、ヨーロッパでも伝説的な名監督として敬愛を集め、2003年、61歳のときにジェフ千葉の監督となる。戦力不足と見られていた千葉を猛練習と果敢な攻撃戦術でたちまち強豪に仕立て、優勝争いに加わらせただけでなく、含蓄に富んだ「オシム語録」でJリーグ随一の人気監督となった。2006年ワールドカップ後に日本代表監督に就任、「日本代表のサッカーを日本化させる」と、日本人の特徴を生かしたサッカーで世界に挑戦することを宣言した。宣言どおり、2007年秋にはすばらしいチームが完成しつつあった。しかしその直後の11月、脳梗塞に倒れて入院、道なかばで退任を余儀なくされた。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「」 |
|
出版社:
ワールドカップ予選をめぐる64の話〜キーワード集[link] |