FIFAクラブワールドカップ
【ふぃふぁくらぶわーるどかっぷ】
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毎年行われているクラブの世界チャンピオンを決める大会。原則としてFIFA傘下の6地域連盟のチャンピオンが出場する。FIFAは長い間「クラブの大会には関与しない。FIFAが主催するのは代表チームの大会だけ」という方針をもってきたが、20世紀の終わりに方向転換し、2000年にブラジルで第1回大会を開催した。しかし期待した成功を収めることはできず、放映権などを扱っていた代理店の倒産もあって01年に予定されていた第2回大会(ジュビロ磐田が出場する予定だった)は中止となり、その後宙に浮いていた。しかし81年から日本で行われてきた「トヨタカップ」を発展的に解消することで05 年に第2回大会を開催、以後、08年まで4年連続して日本で開催された。07年に「ホスト国枠」が設置され、出場は7チームとなったが、日本は07年の浦和レッズ、08年のガンバ大阪ともにアジアチャンピオンとして出場、いずれも3位の好成績を残した。09、10の両年はUAEで開催、11年に再び日本に戻ることになっている。なお、第2回までの正式名称は「FIFAクラブ世界選手権」だったが、FIFAがすべての世界大会に「ワールドカップ」の名称を冠することになり、06年の第3回大会以降は「FIFAクラブワールドカップ」となった。
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