伊勢茶
【いせちゃ】
【喫茶手帳】 日本茶 >
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かぶせ茶とは、茶摘み前の1週間ほどの間、茶樹に覆いを掛けて育てたお茶をいいます。同様の被覆栽培をする玉露、碾茶よりも遮光期間が短いのが特長です。
三重県では、このかぶせ茶が鈴鹿山麓の北勢地域で多く生産され、全国一の生産量を誇ります。茶葉は、覆うことにより旨み成分を増し、渋み成分を減らし、独特の「かぶせ香(覆い香)」と称する青のりのような香りを持ちます。
なお、三重県はこのかぶせ茶のほか、主に深蒸し煎茶を生産しており、全国第3位の茶の生産量を誇ります。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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