劇場型詐欺
【げきじょうがたさぎ】
【修活辞典(終活から修活へ)】 危険・リスク > 詐欺
高齢者を狙った詐欺商法のひとつ。裏でつながりのある複数の業者が役回りを分担して登場し、「演劇」のように仕立て上げられた勧誘が行われる。
劇場型詐欺の典型的な例としては、消費者の自宅にA販売会社からパンフレットや申込書が封筒が送られてくる。次にB勧誘業者が「A社の封筒は届いていないか。A社が販売している権利(未公開株、社債など)は大変価値があるが、封筒が届いた個人しか購入することができない。代わりに買ってくれれば権利を“高値で買い取る”、“代理で購入して欲しい”、“名義を貸してくれたら謝金を支払う”、“あなたの名前で買った”」などと電話で勧誘し契約を結ばせ、あとには紙切れでしかない権利証券が消費者の手元に残るというもの。
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【この辞典の書籍版説明】
「修活辞典(終活から修活へ)」終活辞典編集部 |
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人生を修める「修活」関連用語を収録しています。人生の終わりの準備をする「終活」の概念を広げ、人生を整え修めることを目的とした概念です |
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