▽以て
【もって】
【福武国語辞典】 ま行 > もっ
〔「持(も)ちて」の転〕【1】〔「…を―」の形で格助詞的に〕【ア】手段・道具・方法を表す。…によって。…で。「書面を―ご返事します」「これを―閉会の辞といたします」【イ】時間・数量の限界を表す。…で。「展覧会は次の日曜日を―おしまいです」「五十点を―満点とする」【ウ】理由を表す。…の理由で。「天才を―世間に聞こえが高い」「山高きを―貴しとせず」【エ】「を」を強めた言い方。「結果を―よしとする」【2】〔接続助詞・接続詞的に〕また。そのうえ。それで。「美人で―秀才」「―つぎの通り報告する」【3】語調を整えて文の意味を強める言い方。「いよいよ―困難な仕事」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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