別当
【べっとう】
【福武国語辞典】 は行 > べっ
【1】平安時代以後、宮中・上皇・親王家・摂関家・大臣家・社寺などに置かれた長官。特に、検非違使(けびいし)庁の長官。【2】僧職の一つで、寺院の法務を統御した者。【3】盲人の官位の一つ。四階の第二位で、検校(けんぎよう)の次。【4】乗馬の口取り。馬丁(ばてい)。馬引き。{参考}【1】は、すでに官を持つ人が、別にその職に当たったのでいう。【4】は、院の厩(うまや)の「別当【1】」から出た語。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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