吹く・噴く
【ふ・く】
【福武国語辞典】 は行 > ふ・
【一】(自五)〔吹く〕空気が動いて通る。「風が―」【二】(他五)【1】〔吹く〕息を出す。【ア】口をすぼめて息をあてる。「炭を―・いて火をおこす」【イ】息を出して、音をたてる。「クラリネットを―」「口笛を―」【2】〔吹く〕大げさなことを言う。「ほらを―」【3】〔吹く〕金属をとかして型に流し、器具を作る。「鐘を―」「小判を―」【三】(自他五)出る。また、出す。【ア】〔噴く〕(気体・液体や霧状のものが)内部から勢いよく出る。また、それらを出す。「炎を―」「霧を―・いてアイロンをあてる」【イ】〔吹く〕(かび・粉・芽などが)表面に現れる。また、それらを出す。「緑青が―」「柳が芽を―」「塩を―・いた昆布」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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