比喩・譬喩
【ひゆ】
【福武国語辞典】 は行 > ひゆ
【1】たとえること。【2】直接に表現しないで他のものを指し示し、両者の共通点を推測させて間接的に伝える表現技法。比喩には、直喩(ちよくゆ)(例―ひまわりのように明るい娘)・隠喩(いんゆ)(例―花の顔)・諷喩(ふうゆ)(例―棚からぼた餅(もち))・活喩(かつゆ)(擬人法。例―花笑い鳥歌う)などがある。比喩の目的は、伝達と強調にあり、抽象的なものを具体的なものにおきかえる例が多い。また、聞き手・読み手の想像力を刺激して効果をあげようとする。「仁王のようにたくましい肉体」では「仁王のように」はなくても論理的意味は伝達できるが、あったほうが感性的意味がよく伝達できる。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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