抜ける
【ぬ・ける】
【福武国語辞典】 な行 > ぬ・
【1】中にあったものが外に出る。【ア】(生えたり、はまっていたりしたものが)外に出て取れる。「くぎが―」「歯が―」【イ】あったもの、また、ついていたものがなくなる。「スカートのしみが―」「ワインの気が―」「疲れが―・けない」「その考えが頭から―・けない」「風邪が―・けない」「全身の力が―」【ウ】あるべきはずのものが欠ける。落ちる。「本のページが―・けている」「床が―」「腰が―(=力が入らず動けなくなる)」【エ】知恵が不足する。「あの男は何をやらせても―・けている」【オ】(ある場所・仲間から)離れて退く。「会議を―」「メンバーから―」「仕事から―・けられない」▽【ウ】【オ】は「脱ける」とも書く。【2】突き通って向こう側まで出る。【ア】向こう側まで出る。「林を―と湖が現れた」「ここを通って裏へ―」「―ような青空(=透き通ったような青さの空)」【イ】非常にすぐれている。「ずば―・けた強さで優勝した」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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