日記文学
【にっきぶんがく】
【福武国語辞典】 な行 > にっ
ある期間の事実の記録であり、筆者の人間像が読みとれる作品。平安時代の女流仮名日記「紫式部(むらさきしきぶ)日記」「かげろふ日記」「更級(さらしな)日記」「和泉式部(いずみしきぶ)日記」などはその好例である。また日記と銘打たなくても「万葉集」巻十七以下を家持(やかもち)の歌日記として読みうるし、「おくのほそ道」を紀行としてでなく日記文学として続むことも不可能ではない。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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